K邸 古民家 |
2016.09.05 |
改修も進んで、完成ももう少しです。
内部も傷んでいるところは差し替えて・・・大工さんちょっと悩んでいます。
古材の欅を再利用した囲炉裏です。
古材を削ると新材のようにきれいになります。
幻想的な窓・・・実は窓の外にはブルーの養生シートが掛けてあります。
お茶の休憩時間に大工さんとちょっと打合せ。外の田園風景が爽やかですね。
手摺も外壁の漆喰も塗直しきれいになりました。
土壁はもう一度再利用します。
室内の手すりも補修しました。
150年前の梁と柱、とても力強くしっかりしています。曲がった梁が沢山ありますが、みごとに収まっていて凄いですね。
古民家は現地調査がとても大事です。
屋根裏に入って柱、梁は使えるだろうか、
また、床下を見て束、土台はどのくらい傷んでいるだろうか、
このまま改修で大丈夫だろうかと、お施主様とご相談しながら決めていきます。
今回は、改修という事に決まりました。